それでも空気は秋の気配で、少しずつ季節は変わってきていることを感じます。
昨日は、夕方、少し蒸し暑い中、お散歩して家に帰ってきてからマナちゃんのシャンプーでした。
私が色々と用意をしている間、夫が湯船にマナちゃんをドボン！として長い間お湯をかけていたらしく、シッポが下がって悲しそうになっていました。
はやくしてよ～
昨日は新しいシャンプーを初めて使ったのですが、あまりの匂いのきつさにびっくり。
自然成分を謳ったシャンプーだっただけに騙された気分です。
もっとちゃんと確かめてから買えばよかったと後悔。
マナちゃん、ごめんね。
でもそれしかなかったのでそのまま洗い上げてしまいました。
すすぎにはいるとマナちゃん、落ち着いてじっとしていてくれました。
タオルドライをしっかりしますが、毛がダブルコートなので結構濡れています。
そして、ドライヤーは時間がかかります。
ドライヤーきらい！
でもパパとママが一生懸命やってくれるからガマン★
さて、今回使ったシャンプーのボトルには怪しい成分は書かれていなくて、ナチュラルっぽいことがウェブサイトにも書かれていました。
色んなサイトでお勧めシャンプーにもなっています。
犬のシャンプーは全成分表示が義務付けられていません。
が、よくよく調べてみるとこのシャンプーには、ラウレス硫酸ナトリウムなどが使われているらしい。
（ラウレス硫酸ナトリウム：高級アルコール系界面活性剤。硫酸は非常に強い酸で蛋白質を変性させる。洗浄力が強く皮脂を過剰に除去。）
シャンプーとしてあまり好ましくない成分が使われているのに、ボトルには書かれていなくて、「主な成分」として一見、ナチュラルっぽい文字だけが並ぶ。
匂いに関しては、「香料」としか書いていない。
その表示の仕方もズルさを感じてしまいます。
シャンプーしている人間が気分が悪くなるような香りを付けて、嗅覚が鋭い犬がずっとその匂いを体に付け続けることを強要されるのはとても苦しいのではないかと想像されます。
半日経った今でも、マナちゃんからその匂いが漂っています。
もう一度匂いのしないシャンプーで洗ってあげようかどうしようか悩むところです。
マナちゃん、ドライヤーが大嫌いだし今私ひとりで洗うのはちょっと辛い。
色々調べてみると人間用のシャンプーで洗っている人もいるらしい。
私自身はかなり調べてなるべく安全そうなシャンプーを使っているので、今度からはそっちで洗えばいいのか、と思っています。
ペット用のシャンプーは結構高いですけれど実際は安い材料を使ってイメージだけ良さそうな商品を作っているのかも、と少し嫌な気分になりました。
ペット産業全体に言えることなので、ここで私が何かを言ったところで企業側のやり方は変わらないとは思いますが、使う側がもっと気を付けてちゃんと選ぶ目を持つことが大切だなと思った一件でした。
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