前回は病院に行ったお話を書きましたが、丁度、一年前に同じように「混合ワクチン猶予証明書」をもらいに行った時、指間炎がひどくてお薬をもらってきたことを思い出します。
半年ほどお薬治療を試みましたが、どうしても治らなくて困り果て、ネットで情報を集めて色々と試行錯誤して、なんとか完治いたしました！
このブログに「肉球炎症」で検索してくる方が結構いらっしゃるようですので、きっと私のようにワンちゃんの炎症をなんとか治したいと情報を集めていらっしゃるのではないかと思い、どうやって治したかをまとめて書きたいと思います。
★参考までにこれまでパラパラと書いた記事はこちら↓
○肉球炎症 2017.8.4.
○定期検診いきました★ 2018.5.24
初めて肉球の間の炎症に気がついたのは、2年ほど前の夏。
でも、涼しくなるとおさまっていたので気にしませんでした。
それが、去年の夏は段々ひどくなってきて、マナちゃんがずっと足をなめ続けそのうち血が出るようになってきました。
痒そうだし、痛そうだし、血は出るし、それでも舐め続けるマナちゃん。
本当にマナちゃんも私も辛い日々が続きました。
いたいよ～
病院で診てもらい原因はマラセチア菌ということがわかり、お薬（ステロイド系）を塗って治していましたが、しばらくすると 再発→お薬→治る→再発→お薬・・・の繰り返し。
お薬を手放すことができない状態に。
そして、異常に水を飲むようになり、異常にオシッコをするようになりました。
ステロイドのお薬は副作用で喉が乾き、水を大量に飲むことがあるとか。
このままお薬を続けるわけにはいかない、なんとかお薬ではない方法で治せないものか、と情報を集め始めました。
○指間炎の原因（マナちゃんの場合）
１ マラセチア菌の異常繁殖
マラセチア菌は常在菌なので、それ自体は悪いものではありませんが、下記の条件により異常繁殖で炎症を起こすと思われます。
２ 汚れ 不衛生
３ 湿気 蒸れ
４ アレルギー（体質）
そこで、この原因をなるべく減らす努力をしてみました。
対策１：オシッコトレー
オシッコを大量にするのでオシッコシートを踏んでいる足にオシッコが付くと、そこから炎症が始まるようなので、オシッコを踏まないように工夫。
オシッコトレーには網をもともと付けたまま使っていましたが、それほど厚さがあるわけではないので、オシッコシートに吸収されずにジワッと染みてきます。
なので、網がオシッコシートから離れるように、網とシートの間にアクリルの棒（ホームセンターで売っています）を挟んでオシッコが足に付かないようにしました。
マナちゃんが足を置きそうな場所にアクリル棒を置きます↓
さらに、ビニール袋を小さく切ってしみるのを防ぎますが、この上にオシッコをしてしまうと、逆に足がビショビショになるので注意。
上から網を載せてオシッコシートと網がくっつかないようにしました。
（網とシートの間が高くなっているトイレトレーも売っていますが、トレー自体の高さが高くなり、マナちゃんは使ってくれませんでした。）
オシッコシートはこれ↓を愛用。厚みがあります。「炭で消臭効果」はわかりませんが、とにかく厚みと吸収力がグッド。
マナちゃんのオシッコ姿↓ 足が濡れるのがイヤなのか、トレーに置く足を最小限にする工夫を自分でしているのがすごい。右足はトレーの外に置くことがほとんど。
大量のオシッコをしますが、棒とビニールとマナちゃんのポジションのおかげでほとんど足は濡れません。
また別の時↓ですが、両足をトレーに置くこともあります。その時のオシッコの量によって、自分で足の位置を調整します。
これでも、足がオシッコで濡れてしまった時は、ウェットティッシュですぐに足を拭いてあげます。
使用後はオシッコが網に付くので、面倒でも、毎回、網と棒は洗ってあげます。
トイレトレーが置かれているサークルですが、大きくて邪魔だし、マナちゃんも足を置き難そうにしているので、撤去してみましたが、そうすると慣れないのかオシッコもウンチもしなくなりました。
なので、サークルは邪魔ですが、このまま「トイレの囲い」として置かれたまま。笑
でも、ウンチの時は扉を閉めてしています。そうしないと、ウンチを投下し終わらない内に外に飛び出すので、ウンチが外に転がることが多い。
（トイレの話を長々としてすみません・・・）
こうして、足がオシッコで濡れるのを防ぐ工夫をしています。
話が長くなるので、続きは次回に。
指間炎克服 ２ へ
今日もマナに会いにきてくれてありがとう♥
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