2021年3月8日月曜日

肥満細胞腫 3 入院中

手術から2日後(3月4日)の夕方にも面会に行ってみました。

手術担当の先生はお休みで、看護師の方が応対してくださいました。

オシッコをしていなかったのが心配でしたが、結局、その日の朝方5時ごろ大量にケージの中でした、ということがわかりました。

つまり手術前に一度してから42時間も我慢していたことになります。涙

外に連れ出してもしなかった、ということらしい。

当然、ウンチも丸2日していません。

う~ん、なんだかなぁ・・・


その病院の近くのお気に入りの草むらがあるから、そこまで連れて行ってくれればするはずなので、と訴えても、病院の周りにしか連れていけません、の一点張り。

(チューブがひっかかったり、そこからなにか感染したりの心配からですが)

融通がきかない、というか、なんだか犬のことを思いやってるとは思えない対応。

他のワンちゃん達はどうしているのだろう。

外でしかオシッコしない子もたくさんいると思うのですけれど。

入院しているところも落ち着かない感じだし、その日に入っていたケージの中のペットシーツがグチャグチャになっていて、マナちゃんが食べていそうな嫌な予感しかしない。

なんとか色々と食い下がって交渉していると、中から獣医師が出てきて、それでは包帯で巻くので飼い主さんが連れて行ってください、ということになりまし。

やった!

会えないと思っていたのに、会えてオシッコまでさせてあげられる。

中から出てきたマナちゃんはお腹はグルグル巻きになっていて完全防備。

なんだ、最初からこうしてくれればよかったじゃん。

マナちゃんは、私に会うと嬉しそうにエリザベスカラーをしたままで、私にチューをしようとしてぶつかってきます。

嬉しい!嬉しい!

そして暗い中、お散歩出発。

ケガ人(犬)とは思えないほど元気に走り出しました、

ちぃ~♫

マナちゃん、お気に入りの場所でオシッコとウンチを速攻で終了。

そして、すぐに病院に自分から帰っていきました。




おそらく入院しているケージ内ではオシッコはしそうにないので、翌日もまたオシッコをさせに行くことにしました。

まあ、丸一日ぐらいはオシッコを我慢できるでしょう。


手術から3日目(3月5日)の様子です。

やはり前日のお散歩から以降はオシッコもウンチもしていませんでした。

前日とは違う獣医師が出てきて、もうチューブは取れたのでそのままお散歩に行って大丈夫です、ということでエリザベスカラーもなしで出てきました。

が、なぜか外に行きたがりません。

それでもオシッコもウンチもしていないので、無理矢理外に連れ出してオシッコをさせました。

ちぃ~♪

さて、傷口をじかに見るのは初めてです。

怖いけれど見なくてはいけません。

以下に傷口の写真を小さめに載せます。(クリックで拡大できます)






閲覧注意!!!





毛が大きく刈られているのが悲しいですが、傷口はとてもきれいに縫われています。
(前日にしていた包帯の綿が付着していますが・・・)

この後、ウンチをするために他の場所に移動しました。

その様子を動画で撮ったのでご覧ください。

めちゃめちゃ元気です。(注意:傷口が写っています)






ウンチの量は少ないけれど、傷口を痛がっている様子もなく普通にできました。

が、肛門から白い何かが飛び出してる?

引っ張てみるとビニールです。

更にウンチの中からペットシーツのものと思われるビニールの断片が出てきました。

あー、やっぱり食べてる。

入院前にペットシーツを食べるのでそのまま広げないでください、とお願いして、周りを固定してもらうことのなっていたのになぁ・・・

まあ、少量なので大丈夫ですけれど、マナちゃんはいつまでたっても食べるクセが抜けません。


そして、マナちゃんは用を足すと前日のようにさっさと病院に帰っていきました。

ものすごく急いでいるような気配です。

私のことなど構っている余裕がなくて、オヤツをあげても興味がありません。

どうしたマナちゃん??

中に帰らなくっちゃいけないの!!


マナちゃんの形相が怖い。

そして、看護師さんにシッポを振ってついていき、振り向きもせずに中に入っていってしまいました。



(ここからは私の独り言です。長いのでスルーしてくださって結構です。笑)

どうしちゃったのでしょうか、マナちゃん。

私のことを忘れた?

嫌いになった?

理由はわかりませんが、別犬になってしまったマナちゃん。

これまで6年半、一生懸命お世話してきたのはなんだったのでしょう。

私とマナちゃんの絆はとても強く、暖かいものだと思っていました。

それがなにもなかったようにプイっと去って行ったマナちゃん。

もう悲しくて悲しくて心が傷ついて泣きながら帰りました。

家で待っていた夫は私を見てマナちゃんが死んじゃったかと思ったらしい。

そりゃそうですよね。

理由を話すと、以前飼っていた犬が行方不明になったことがあり、保護されたところを迎えにいくと、やはり別犬になっていて母親が落ち込んで帰ってきた、という話をしました。

犬は今にしか生きていない。

目の前のことで精いっぱいなのです。

でも、私がマナちゃんのことを想像するに、おそらくですけれど、病院の中にケージが与えられていて、そこがマナちゃんのテリトリーになっている。

他にもワンちゃんがいて、そのワンちゃんにテリトリーを取られるかも、という心配とか、先生や看護師の方から可愛がられたい、構ってもらいたいので、自分の存在をアピールしなくてはいけない、と思い込んでいる、みたいな感じでしょうか。

ごはんを一番にもらいたいので、きっと吠えて要求しているのではないかと想像されます。

とても荒々しい競争心丸出しのマナちゃんになっていました。

パグにしては自己主張が激しく、最近は他のワンちゃんに対して高圧的な態度をとるようになっていたのに、更に拍車がかかった感じです。

犬は暮らす環境で態度も気持ちも揺らぎます。

今いるところの影響をモロに受けるのだなぁということを知りました。

病院の環境はあまりよくないようです。

落ち着かないでしょうね。かわいそうに。

まあ、それでもマナちゃんはウチの子なので帰ってきたらまた可愛がってあげようと思います。(当たり前か。笑)


チューブもとれたし傷の状態も良いので、翌日(3月6日)退院でよいでしょう、ということになりました。


今日もマナに会いにきてくれてありがとう♥


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